ショウ・スズキ フロムオキナワ

よろしくお願いします

ローマの休日 を観た

白黒映画が特に理由もなく

苦手で、

カラー映画に比べると

観た作品数はかなり少ない。

 

ところが近年、白黒映画の

シンドラーのリストを気にいってから、

古い白黒映画を観てみようという気に

少しなった。

シンドラーのリストは、現代に

あえて白黒を使用した手法ですが)

 

白黒映画の古典で面白いのは

何かと調べると、

 

ローマの休日」が良いよ、

 

というものが目立ったので

DVD で観た。

 

勝手な思い込みで

(思い込みとはいつだって勝手なものだ)

 

オードリーヘプバーンが

休日にローマを訪ねて

恋するんだろう?バイクに

2人乗りしたりしてさ、

そんな退屈な映画、特に観たくはないよ、

と思っていたし、

それはそれで当たっているのだが、

退屈な映画ではなくて、

面白かった。

 

ローマも今の観光地ローマというより

古くてワイルドな街で良かった。

(もっとも、

今のローマを知ってるわけではないけど)

 

少し切ないのは、

この映画に関わっている人達は

今はみんなほとんど死んで、

居ないんだろうな、という

どうしょうもない事。

 

オードリーヘプバーンだって、

映画では初めて観たけど、

ずっと昔に亡くなってるんだろうな?

なになに?

1993年没。

そうなん?俺、高校一年生に

なる頃、まだヘプバーン、いたんだ?

みたいな感覚になりました。

 

奥さんに、初めて

ローマの休日を見たと

伝えると、

 

「見たことない人なんているの?」

 

という感じのリアクションだった。

 

例えば

 

サウンドオブミュージックみたいに

授業とかで、一度は観る映画」

 

みたいな捉え方だったようだ。

 

 

一緒にレンタルした

 

「パラサイト 半地下の家族」

 

も、昨夜、見終えたが、

なんの予備知識なく観たところ、

こちらも勝手な思い込みも働いて

どえらい映画でびっくりして

面白かった。

 

是非これを読んで観たくなった方は、

是非何の予備知識なく

観てみて欲しいと思う。

 

 

以上。