歌詞(アルバム 大人になったら)
「夜に一人」 お腹が減ったよ 冷蔵庫を開けよう 腐りかけのバナナ 食べようかやめようか テレビをつけて けして また つけて グラビアアイドル 抜け出して 僕の夢をきいておくれ 少し酔った 一人で酔った 友達はみんなつかまらない 恋人なんてあてにならない…
「WとYの誘惑」 満面の笑みで光る太陽をうけて 微笑みのやさしさでぼくを照らす月 傷にしみない ほのかなムーンライト 手からこぼれるのは しあわせだけでなく ああWの誘惑に 負ける心地よさが ここにはあるさ グッドナイト 胸にうずめて眠る 今夜 君の夢に…
「さよなら夏休み」 レッスン室の ブラインド越しに 坂をくだる 君を見た セミが鳴いて 空調が響き ぼくはピアノを弾いている 誰もいない 学校にひとり 短い夕暮れを待っている 丘の街を この目に刻もう 真っ赤に包まれる街を ゆうべ 君の夢を見たよ 黒い髪…
「素敵じゃないか」 哀しみの空の その下で ふたりはそっとキスをした 君のビキニのその中で 眠ってしまうんだ 起こさないでくれ 目をつぶると 血の流れが見える 歌ってるんだ 僕も君も 生きてるんだぜ 年をとるんだ 素敵じゃないか わかるかい? わかんない…