ショウ・スズキ フロムオキナワ

よろしくお願いします

砂粒としての我ら 我は砂粒なり

僕は男だから、アインシュタインのように

わかりやすく後世に名を残す人物になりたいと思いがちなんである。

 

それがどんなに宇宙的に見て無意味としても、

あるいは現在的に無意味としても、

何か意味ある事として、

生きる証、爪痕を残したい本能が

 

ある。

 

 

例えば、アインシュタインのように、

 

「光には速度がある」

 

という事を、おそらく僕は

300年生きたとしても、発見しなかったと

思う、というのが、僕の発見である、

 

というのを、僕の発見として

定義したい。

 

ひとつのギャグに固執する

悲しいコメディアン、

 

それが、今夜の私。

 

 

 

 

無限に広がる宇宙の星の数と比べると、

 

有限の地球上の砂粒の方が

 

少ないらしいよ。

 

 

信じられる?

 

 

真実らしいよ。

 

僕の推定は正しかった。

どうやって、正しさを確定できる

証明は、無い。